上籠鈍牛

日展会友
讀賣書法会「理事」
謙慎書道会「常任理事」
上籠一門書道研究才幹書院 主宰
銀座書道教室 代表

書家。一九八五年鹿児島生まれ。幼少期より字を読むことが困難な時代を過ごす。障害ゆえに字を書くのではなく空間を描く才能に長け、教育書道から芸術書道、米粒に書く細字から大字揮毫までと、あらゆる書体、規格で高い評価を得る希有の書家として知られる。

七才で初めて筆を取り書道の魅力に取り憑かれると、八才で上野正峰氏に師事し、以降、書道一筋に道を志す。書道の名門松陽高校入学後、有馬雲峰氏、吉田和堂氏、角康葉氏、それぞれの専門に長けた書家に師事し、全国総合文化祭への出展を果たす。

大東文化大学入学後、髙木聖雨氏に師事すると頭角を現す。大学一年時には、伝統書道の最右翼である讀賣書法展にて「入選」受賞、次いで謙慎書道会展で「秀逸」を受賞。大学二年時、讀賣書法展「秀逸」受賞(以後二回)、謙慎書道会展「特選謙慎賞」受賞(以後三回)。大学四年時には、全日本高校大学書道展において「大賞」を受賞し、学生賞を総なめにしてその名を轟かせる。

社会人になっても勢いは止まらず、二二才、謙慎書道会展「推薦顧問賞」受賞、讀賣書法展「特選」受賞。翌年には二三才にして、日本書蒼院副理事長に就任。同年、日本最高峰の芸術展覧会第40回日展において「初入選」を同年最年少で受賞すると、翌年にも連続「入選」を果たし、上籠鈍牛の名を書道界に浸透させる。二六才には、讀賣書法展「奨励賞」受賞。翌年、謙慎書道展「春興賞」受賞。二九歳には、第76回謙慎書道展において「西川賞」を史上最年少受賞、同年、謙慎書道会常任理事に昇格。さらに翌年には、讀賣書法展「讀賣新聞社賞」を受賞し、若干三一才にして讀賣書法会「理事」への昇格を果たす。

現在は、書道の魅力をより多くの大人に知ってもらい、楽しく書に親しめる場づくり、仲間づくりをモットーに、書道教室兼アトリエ「銀座書道教室」を運営している。

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